複写伝票を1冊単位で製本するときは、表紙と裏表紙を上下に加えて製本加工します。
米村印刷では、表紙には「上質70㎏」、裏表紙には「コートボール20㎏」を使用します。
参照URLです
https://yo-net.co.jp/binding/
「上質70㎏」は一般的なコピー用紙程度の厚さです。
「コートボール20㎏」は、いわゆるキャンパスノートの表紙に近いイメージの厚手のボール紙です。
裏表紙にボール紙を使用することで複写伝票の製本強度を保ち、1冊単位で扱いやすくなります。
裏表紙を利用して「下敷き式」にも加工することも出来ます。
「下敷き式(裏表紙巻き込みタイプ)」または「巻き下敷き」とも云います。
この場合は、「コートボール20㎏」より一段厚手の「コートボール28㎏」を使う事で”下敷き”としての適性も持たせます。
ただし、これは「切り取りミシン入り針金とじ製本」の場合に限ります。
2箇所を裏表紙まで針金(ホチキス)で綴じてありますので問題なく加工出来ます。
それに比べて、「切り取りミシンなしセットのり製本」の場合は、複写伝票として製本強度がありませんので、下敷きだけを持った場合にバラバラになってしまうからです。
写真は、下敷き式(裏表紙巻き込みタイプ)です。
今日はこの辺で終わります。
続きはまた次回に書きますね。
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