あれから3ヶ月経ちました
被害が少なかった弊社にも沢山のお見舞いや励ましのメールやFAX、お電話を頂戴し、
本当にありがとうございました。
水や電気、ガスなどライフラインが閉ざされた中、あたたかいお言葉に
涙が出るくらい有り難かったです。
2ヶ月を過ぎた頃からやっと、応急仮設住宅が建ちはじめ、一部では入居も始まりました。
でもまだ予定の1/4程度とのことで、まだ多くの方が避難生活を強いられています。
倒壊した家屋の公費での解体も始まりましたが、
順番待ちらしく1年以上待たされるケースもあるようです。
弊社は軽微な被害でしたが、大きな被害を受けた地元中小企業への
建物設備を修復するための「グループ補助金」なる国の補助金の申し込み
受付も始まりました。
最大7割引きの「九州ふっこう割」も始まりました。
3ヶ月過ぎて、ようやく復興のスタート地点に立った、、、そんな感じです。
仮設住宅の入居期間は2年間だそうで、2年後には退去しなくてはなりません。
大規模な被害を受けた企業では今もなお全面復旧には程遠い会社もあります。
ニュースで取り上げられる壊滅的被害を受けた地域以外でも、
ブルーシートで覆われた沢山の屋根や傾いたまま修復を待つ建物の数々、
凸凹に歪んだ道路、液状化で地域ごと陥没した場所など、手付かずのままの
地震の爪痕がいたるところにあります。
でも、みんな前向きに頑張ろうとしています。
インフラ復旧の工事関係の方、地元自治体への応援に全国各地の自治体の方、
慰問や激励に著名人の方等々、沢山の方が熊本の応援に来て下さっています。
全国からたくさんの支援物資や義援金もいただきました。
本当にありがたい事です。
思いつくまま、今の熊本を書きとめてみました。
頑張るぞ!くまもと!